平成23年7月30日～31日に深川市で、「聞かせてくれますか、あなたの心の声」をテーマに、「第56回北海道手をつなぐ育成会全道大会」が開催され、大久保会長が自立更正援護者として表彰されました。
　この表彰は平成7年2月からNPO法人深川市手をつなぐ育成会が運営する知的障がい者施設「深川デイプレイスふれあいの家」に、深川出張所の建物の一部を無償提供してきたことによるものです。また、この他、建物は町内（開西町）活動中心の場としても利用され「ダイシンセンター」として、地域に親しまれています。

　大久保会長は所用で深川出張所に立ち寄る度、ふれあいの家の通所者と交流を深めてまいりました。今では皆、大久保会長が訪れる事を楽しみにしてくれていて、姿を見かけると駆け寄ってきて出迎えてくれます。
　毎年、夏には指導者として北大生チーム『縁』を迎えてのYOSAKOIソーラン。通所者（H26現在36名）、指導員、出張所職員を交えてのパークゴルフ大会。冬にはイルミネーション設備を設置。クリスマスパーティー。『ふれあう心の明かり』をテーマにした雪像造りやアイスキャンドル作りを行っています。こうした各行事を通所者も心待ちにするようになり、長年建物の一部を無償提供したことや、大久保会長をはじめ出張所職員が通所者とのふれあう活動も評価されました。
　大久保会長が日頃語られる『障がい者が暮らしやすい環境作り』また『ハンデを抱える人もそうでない人も共に生きることを当たり前とする社会を目指す・・・』そんなノーマライゼーション理念が我々職員にも浸透してきました。今後もこの理念を強く持ち続けて仕事をはじめ、様々な活動に会社全体で取り組んで行きたいです。

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